IT’S GOING TO BE A BLITZKRIEG

Time To Get Real

Mar 11, 2025

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「朝鮮戦争の廃墟から始まった北朝鮮は航空輸送がその能力と情から非現実的であったことから、陸路と海路の構築に向かわせしめた。特に再建に絶対不可欠、存立に不可欠だった第三世界との通商は海洋輸送による連結を絶対不可欠とし北朝鮮にとって造船は絶対使命の国策となり、具体的な最長輸送能力が、クーバ、西アフリカに設定された。絶対、絶対という形容が多いけれども、北朝鮮の戦後というものは、孤立無援の断崖、背水の全てが生死に関わる絶対的緊張の一つ一つであるから、絶対をこれほど多く使わずにはおられない戦後史ということでもある。この絶対の二文字の意味を諸君はどれほど想像力を拡げることができるだろう。この二文字は日本人の概念に前にも後にもないものを、明治維新であれこれ持ち込まれた西洋の概念の翻訳である。では、絶対とはどこから来たか。この二文字はまったくそういう素質も能力もない者が想像した概念だが、確かに原語が存在する以上存在する西洋の概念だ。北朝鮮はそれがあった。つまり日本から直接輸入せずとも直接西洋とのやりとりであった。そういう証拠に金日成さんのお母さんの名前があるじゃないか。盤石です。これはパウロの隅石のことだ。だから日本からこれも無思慮に絶対が持ち込まれたことで複雑性を増した近代化というものを理解しないと、東アジア、北朝鮮史も理解できない。果たしてここぐらい深く掘り下げた、半島名だけは持つニッポン在住の、所謂〝北朝鮮専門家〟と称するブローカーは識ってません。外国名に常に騙されるニッポン人は幼すぎる。パックンマンにもそうでしょう、なんでもそうだ。現地名を持つからと言って全員百科全書ではありえない。本国ではまったくその道では無名のズブの弩素人だ。これら地域と北朝鮮を結ぶ輸送能力が造船技術に要求され、いつしかソ連・東欧圏でも北朝鮮製機械と船はその東側において高い評価を得るまで至った。だが北朝鮮がその技能と潜在力を海軍に転用することはなかった。なぜなら、北朝鮮の軍事思想で海軍とは、沿岸型哨戒型に設定されていたからである。彼らは少ない資源と能力を地上戦で国土を完整することこそが軍事目標であり、これに全力を決することに全力を傾けた。また北朝鮮にとって東西海域が連絡できない休戦状態での海軍力整備は不合理極まりないコストを要し、躊躇せざるを得ない非積極性を帯びる領域であった。だがそれが一挙に打開されたのが、金正恩時代に入ってからだ。彼は戦略戦術ミサイルを主体とする全面制圧戦略を面として構築するため、黄海を沿岸型哨戒型海軍に位置付け、日本海を沿海中洋型海軍に二分することにした。そしてロシア訪問に於ける太平洋艦隊視察などを通して、確実な自国生存の可能性の増大には、日本海制圧が必要だとの考へに傾いていったとおもわれる。既にこの機には北朝鮮は、日本列島の日本海側の日本の海上軍事力をどのようにして、どれだけの時間内に全滅させることができるかの研究が開始されており、実際、この研究のためにバンデライナから種々の西側兵器の情報を取り寄せていた。コロモイスキィを含むバンデライナのファミリーは、小が大を覆す小兵北朝鮮にぞっこんであり、まさか北朝鮮がロシア側にくっつくとは夢想だにもしない暗闇の蜜月関係にあった。ここから金正恩氏の海軍武力建設の一家言が漠然から具体へと形成され始め、現地指導が増え始める。公表されていない秘密洞窟基地の秘密指導も含めるなら相当日数になるだろう。急速に日本海制圧の機運と現実達成可能性が追求され、全てが歯車のように噛み合わされた結果、重核魚雷による舞鶴など日本海側の日本海軍無力化の目処が獲められる結果となるなか、この過程ではここでは記しきれない日本海制圧のための技術と能力の急激な展開があるわけだが、またの機会に記すとして、図らずもここでもだが、金正恩氏は攻撃こそ最大の防御、制圧面を広く押し出せれば、生存確率は更に高まる……を反芻する。魚釣りが鮒釣りに始まり鮒釣りに戻る。こういう教育を躾をしっかりと受けていた人間だということがここで分かる。少年の慢心は一生を危めることが戒められた教育を受けてきた人物だということが分かる。ニッポンの哲学系か〝ヨタ系あおちゃん〟か分からないが、嗚呼曰うバカな育てられ方がされていない。金正恩氏は太平洋側の牽制の必要さを認め、この上に立ってプーティン氏との宇宙基地会談に臨んだはずだ。そういう話を私は聞いている。つまりそういう質問責めにロシア側が舌を巻いたという話をである。太平洋に北朝鮮戦略武力が出れる最もリスクの低い保証は、ロシア領海を通過すること。その全面保証はロシアとの全面友好現実のみが保証すること。ロ朝新展開の関係には、金正恩氏の太平洋の三文字が全て決断させたことだった。この快諾と保証が得られたことで、北朝鮮は北方方面を通過、太平洋に進出、以降南下をもって日本列島太平洋側を牽制する戦略遊弋位置を獲得するための具体化に移っている。現在建造中の戦略核潜水艦のみならず、北朝鮮版中型941設計戦略任務重ロケット潜水巡洋艦改も既に設計図があり、ゴルシコーフ型フリーゲート、キーロフ型を標榜する重ミサイル、無人機搭載の統合移動基地艦、重核魚雷の高性能化などが、続々と建造される見通しとなった。これらは日本、韓国の人口崩壊の見通しと照らし合わされ、その能力配備速度が調整される。『海軍の臨戦態勢、戦争遂行能力を超強力的で完全無欠な水準に引き上げるべき当為性は、艦船工業の振興のためのわれわれの意志と熱望を高めているとし、朝鮮半島と地域の平和守護において責任ある要の地位を占めている朝鮮民主主義人民共和国の海上防衛力は限られた水域が別になく、必要とされる任意の水域に至るまで徹底的に行使されるであろうと確言』した金正恩氏は、更にその面の拡大を太平洋上のどぼ線まで進出できるかに構想しており、日本と韓国の発想次元では対抗できない指導者能力級にある。私が何度となく、OYATOIが必要なのではないかと示唆しているのはこの理由もある。今の日本と韓国の全世代の受けた教育とその能力では、箸にも棒にもかからないからだ。バカな二馬力記者か政治活動者が、〝チュウゴクジンが、チュウゴクジンニ、ちゅうごくじんによって〟と罵声を浴びせ続け、詭弁を弄し続ける絶対に自分は間違っていないと言い張り続けるあの次元がニッポンの次元で、哲学系なんとかと名乗る〝ヨタ系あおちゃん〟の教育失敗の産物もそうだが、あの次元では到底自力での生存は不可能だ。畢意言っている。OYATOIが必須だと。きちんと現地から禅宗の高僧の如き透澄さを持った人物を招けと。その下で学べ、そして活かせる再設計をし直せと。昨日韓国大統領釈放の中継をわざと転電した意が諸君にはお分かりか?『嗚呼ダメだ。自決しなければならなかった者がのこのこ、そしてそを迎える馬鹿騒ぎの者が、我がAmericaの星条旗を振っていることも、その反対側も、もうダメだ』からこそ、転電したのだ」-0-

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Dulles N. MANPYO
Dulles N. MANPYO

Written by Dulles N. MANPYO

共和党上院インナーサークル委員・政治科学アカデミー会員・企業・団体役員 Santa Monica, Lake Hollywood, Beverly Hills, West Los Angeles, Mid-Wilshire, Lake Tahoe

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