BEND OR BREAK
Te Death Of South Korea
「スロヴェンスコ与党議員団長、『信頼できないキツネが隣人であるより、獰猛なクマが隣人のほうがましだ。クマは私たちが威嚇しない限り手を出さない』とラジオ放送で言明した。この発言を巡って与野党の火花が散るも街の声には、ロシアによるウクライナ占領が敢えて地域の安定のためには好ましいとの意見も出現」-0-
「バンデライナで大統領選挙が行われるかどうかはもう意味のない話だ。選挙で選ばれてもいない人物が大統領を名乗り、大統領と遇されていた時点で、バンデライナには最高法典と国家規約秩序は破壊されていた訳で、大統領選を実施し、誰が大統領に互選されようとも、一旦失った法と秩序はそのlegitimacyを付与しないのである。唯一バンデライナに法と秩序が回復せらるのは、新憲法制定議会選挙と、制憲議会による新憲法草案の起草、全民投票による新国家体制樹立以外にはない。その新体制は、内外に対する平和を望み、隣国との誼を志向する国家体制であらねばならない。デーニッツやヒムラーを選出するような選挙はなんの意味もない」-0-
「あれほど人との距離に苦しみ続ける人たちはいなんいんじゃないかと私はおもいます。半世紀以上彼らとつきあってきまして、そうおもいます。時には、蜿くると言った形容の方が平仄が合うことさへ感じる事がある。この距離に苦しみ抜いているのは人間だけではない。森羅万象です。国と国、生き物……。衒いがあってかかわることに一種の畏れにようなものが誰にでもある。だがとっても仲良くなりたいという強い願望がどこかにある。怖る怖る話してみたい気がする。これを繰り返したり、断念したりします。韓国の人は実にこういう人たちである。内に秘めた鉄火にようなところ、陽気さ、だが、どうしても打ち解けられない距離の取り方ができませんから、土足で上がってきてみたり、嗚咽して自分の全てを告白せずにはおられない、生一本の気性とでも言いますか、これも間合いができないことの踠きとしか云様がないところがあります。僕のものはぜんぶ君のものと本当にやります。かとおもえば君のものは俺のものと試しにくる。私が韓国の人たちとの交誼でいつもおもうのは、黒澤先生が作られた『赤ひげ』のおとよを憶い出すんです。クスリを寄せつけないおとよが、赤ひげの顔にクスリを刎ねつけるシークエンスがある、あれです。今の韓国の若者たちはそうじゃありません。やはり私のような年長者に接する世界というのがきっちりありますから、ほんとうのところはわからない。若い人たち同士ですとガラッと述べたオリジナリティになっているかもしれませんが、付き合うならばですね、その激情と内省のあいだを往還し動揺し続ける彼の苦しみに付き合うと言いますか、被害者になりませんと、どうにもなりません。コツなんてものはない。それが韓国との付きあいでもある。こんなことを長く話したのも、だからこそですね、彼らはそういう自分たちを忌と言うほど識っている。ですから、なんとか距離感が取れない常態をなんらかによって回るようにすることに情熱を傾けます。それがお金です。お金が回っている間は距離を意識する必要がない。そういう代替的で、どこか危うい彼らなりの維持機能を見つけた。そして神です、ゴッドです。八百万の神などという悠長な存在、規整できないような存在では、守ることですな、自分もそうだし、他人も守ることができないとおもったんです。それは必用なんて言い種ではなかった、死活的だったんだとおもいますね、私は。そしてそれが壊れた場合の、法秩序を雁字搦めにこれでもか、それでもかと作る。それが不完全だ、矛盾だったという剥き出しの欠陥。彼らの夜来の心遣いをなんとか解決しようと作り続けた、法秩序の究極である最高法典と国家規約、皆さんの東アジアでは憲法と呼ぶそうですから、ここでは憲法と言いましょうか、憲法の矛盾がこういうかたちで顕になってしまった。危機感はすさましいものがあるんじゃないか?。大統領が非常戒厳令を布くという非合法措置が執れると憲法に書いてあるんです。法と秩序の最高の最終審級のところで、非合法やってもいいと書いてある。ぢアこの法と秩序だね、どういう正当性があるんです?。それで転じてだね、議会にはそれを取り消す権限がある。どうです?、大統領がいったん憲法停止事態を決行します。それが出来ます。議会が取り消せなければ、法と秩序はありません。議会の取消を邪魔することもこの理屈から言えば〝合法〟です。きれを〝合法〟と書ける憲法っていうのが果たして合法か。そして路上に大挙して出てきた人たちの多くが、どういう宗派を信仰しているかは分かりませんが、一応キリスト教を名乗っている。信仰も壊れてしまっていた、歪み切っている。こういう一切の矛盾が噴き出して止まらない、止血できない事態です。彼らもどうしていいかわからない。自分で自分を試さなけれわからない欲求へ向かうんじゃないか。距離感です、間合いです。それがカネを回しても、法秩序を幾ら重ねて作っても、信仰も無理矢理だった。素裸の彼らがどうするか。私はそういう彼らと付き合ってきましたから、彼らがなにをしでかしかねないのか識っています。ですから、どうしたらよいものか悩みます。西洋にどう翻訳説明を省略した対応を具申しなければいけないか。東アジアを説明しますと、疑問だけが湧出し出して、対処どころではなくなるんです、どんな賢い人でも。西洋は。ですから、分かろうが解るまいが、l東アジアとはそういうところなんだ、これとこれをやらなければなりません。塗り薬、内服薬の説明をしている暇はない、ナイキュルに説明が要りますか?と私は永年こういう機には言ってきました。なんとか外圧でフレームを抑えなきゃなりません。馬鹿げた事態が起きてしまいましたな。法というものは幾ら追求しても、嗚呼なってしまう。人間が不在になって人間がなにをしかねないのか、するのか……そんなことばっかりを紙に書く。生身の人間はそんなこと許しちゃいません。嗚呼なる。嗚呼なると生きた人間を消しちゃった世間というのは、感情だらけになります。持って行き場がなくなってしまう。集団になるとなれば距離感を保つためにだね、過激で取り繕うとする。自滅の法則が働き出すでしょ。反対にそれを恐れてだ、個人、個人の一向に戻ろうとする安全の欲求も強くなります。そうすると社会に自分はなんの用もないのだ、自分というものは疎外されているとなる。これまでは疎外感だけで終わってですね。そこからどうするかという個人がいましたね。そういう疎外感を持つ個人が、疎外感から阻害意識へ至らずに、そういう人は事件事故を起こしていきますが、極めてそれは副作用というものでして、多くは折り合いをつけるか、克服していったものです。だがソーシャルメディアという極めてこれ以上の毒物、危険物はないものを手にしてしまったんです。ずっと疎外感のまま、阻害に進んでもバレない、ずっと覆面で人を傷つけ続けることで、人との世間との距離感に藻掻き苦しむ必用がなくなると錯覚する悪魔の工具を手にしてしまった。ですから、外に出ている時はニコニコしてればなにも問題がないんでしょう。私たちAmericansに対しても、日本人に対してもウソのような接し方ができるようになりましたよ、彼らは。ですがその代わり彼らは中国人との距離感の微睡を壊しましたな。動物化してしまい虐待意識、殺意まで自他共に許しました。それもニコニコとしてやれる。家に帰って、部屋に戻って悪魔になれる安心感からです。東アジアの政党政治の溶解・体制の熔融という大掛かりな題名をMediumで、そしてここで電報として述べてきましたけれども、こういうことなんです。これでも述べ足りませんし、私の日本語には難がある。ですからエクスパートにあとはお願いしますがね、どのようにしたら東アジアのこのような事情ですな、それをなるべくだね、人が多く死なないよう、傷つかないように、その受けた傷が何百年も続いていくようにならないようなことを編み出してくれよというのが頼みです。この前の電報の応答にですね、私たち日本、韓国、自由中国が私たちU.S.の一部になるようなことを私が言ってるんだというものがありましたな。全く私の投稿を読んでません。そんな人ばっかりですから洟から諦めてますが、私たちは東アジアなどU.S.に含めるなどということはヤハがお命じになられれば話は別だが、そんなU.S.を蝕む毒を内部に取り入れることがどれだけ愚かかは誰でも知っています。植民地、統治領ならどうかと言ったところでしょう。そうではなしに、彼ら三カ国の合併。二カ国の合併。これでしか生き残る方法はないと私、私たちは判定してます。国家卿も左右でしょうな。長くなりましたけれども、韓国で起きた前代未聞の新事態について、以上だけは述べて起きたいと口述しました」-0-
「欧盟本部は対ロ戦争に反対を押し通すマジャールの資格停止に根回しを行っている。マジャール政府はこれ以上のウクライナ支援は意味がなく、それよりも紛争終結のための講和に全力を注ぐべきとして、対ウクライナ軍事援助継続に反対、欧盟はその方向を巡るコンセンサスのとりまとめに失敗、分裂を深めている。マジャールの資格剥奪を強硬に主張しているのは、独緑の党のキチガイ外相であり、欧盟追放をちらつかせている。これに対し我がU.S.は、独駐留軍をマジャールに移動、ポルスカ、マジャール、スロヴェンスコ、ロムニアに、平和のための壁を構築し、英仏独の新好戦狂枢軸に対峙か、NATOに圧を加え始めた。力関係は決まっている。あとは英仏独の表紙を変えることだ。今の表紙では相成らん」-0-